猫大好き且つFF大好きっ娘の気ままな日記
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バラディンになったセシルはカッコ良い
以下、セシル風
細かい設定とか知らないし、テキトーにやってるのは気にすんな
「バロンに行こう」
ということでファブールから船を出してもらい、僕たちはバロンを目指す
しかし、航海中リヴァイアサンに襲われ、気付いた時には一人砂浜に打ち上げられていた
リディアは…?
ギルバートは…?
ヤンは…?
辺りを見回すが、彼らどころか船の痕跡すら見当たらない
そんな時、目の前に町を見つけた
僕には見覚えがあった
ミシディア…かつて僕がバロンの軍隊「赤い翼」を率いて襲撃した町だ
町人は皆、僕を快く思うはずもない
暴言を吐く者はもちろん、毒を盛ってくる者さえいた
仕方ない…僕はそれだけのことをやってしまったんだ…
だが「カエル」にしてきやがった黒魔導師、そして「ブタ」にして且つ裏にこの僕を捨て去りやがった踊り子とばばぁ…
貴様ら…このままで済むと思うなよ!
…コホン
そこで僕はこの町の長老に会いに行く
かくかくしかじかで、「パロム」と「ポロム」という双子の魔導師とともに「試練の山」に向かうことになった
暗黒騎士の力では、諸悪の根源ゴルベーザを倒すことは出来ない
呪われし過去…暗黒騎士を捨て去り、聖なる力…バラディンの力を得るために、誰一人帰ってくることのない「試練の山」へと向かう
山中で、テラと再会した
彼もまたゴルベーザの手により、大切な人を失ってしまった人間だ
ゴルベーザを討つため、黒魔法「メテオ」を求めてこの山に来たらしい
僕らはともに頂上を目指すことにした
そしていよいよ頂上という時
今までの敵とは明らかに異質な者が現れた
骸骨のようなおどろおどろしい姿のそれは、あっという間にガケから落ちていった
そして頂上
そこには祭壇があり、僕らは異次元の世界へと飛ばされた
深い青色の空間から聞こえてくる声
その声は僕を「息子」と呼んだ
一体どういうことだ?
空間から差し出された剣を手に取り、僕は過去の僕自身へ立ち向かう
呪われし過去…暗黒騎士との決別
そうして僕はバラディンとなった
「伝説の剣」をこの手に携えて
26だったレベルが1まで下がったなんてことは気にならない
レベル上げに何時間も費やしたことは忘れたよ
セーブしないでずっとレベル上げしていて、不慮の事故でゲームオーバーした、この胸の痛みは気のせいだね
町に戻ると、バラディンとなった僕を認め、過去の過ちを赦そうとしてくれる町人に迎えられた
僕のやったことは赦されるものじゃない…それなのにこの町の人々は…
僕最初にこの町に訪れた時に僕を「カエル」にした魔導師、また毒を盛った酒屋のマスターですら、バラディンとなった僕の姿を見て僕を認めてくれた
そして最初に僕を「ブタ」にした踊り子に会いに行く
バラディンとなった僕を見て、彼女は僕を認めてくれるのだろうか…
気が付けばそこは宿屋の裏
僕は再びブタにされ、店の裏へ棄てられていたのだった
ブタの姿をしているのにも関わらず
「なんと神々しい…」と言ってくるこの町の人間は、皮肉屋かそれとも余程目が悪いのか
どちらにせよ、僕はあの踊り子を生かしてはおかない
以下、セシル風
細かい設定とか知らないし、テキトーにやってるのは気にすんな
「バロンに行こう」
ということでファブールから船を出してもらい、僕たちはバロンを目指す
しかし、航海中リヴァイアサンに襲われ、気付いた時には一人砂浜に打ち上げられていた
リディアは…?
ギルバートは…?
ヤンは…?
辺りを見回すが、彼らどころか船の痕跡すら見当たらない
そんな時、目の前に町を見つけた
僕には見覚えがあった
ミシディア…かつて僕がバロンの軍隊「赤い翼」を率いて襲撃した町だ
町人は皆、僕を快く思うはずもない
暴言を吐く者はもちろん、毒を盛ってくる者さえいた
仕方ない…僕はそれだけのことをやってしまったんだ…
だが「カエル」にしてきやがった黒魔導師、そして「ブタ」にして且つ裏にこの僕を捨て去りやがった踊り子とばばぁ…
貴様ら…このままで済むと思うなよ!
…コホン
そこで僕はこの町の長老に会いに行く
かくかくしかじかで、「パロム」と「ポロム」という双子の魔導師とともに「試練の山」に向かうことになった
暗黒騎士の力では、諸悪の根源ゴルベーザを倒すことは出来ない
呪われし過去…暗黒騎士を捨て去り、聖なる力…バラディンの力を得るために、誰一人帰ってくることのない「試練の山」へと向かう
山中で、テラと再会した
彼もまたゴルベーザの手により、大切な人を失ってしまった人間だ
ゴルベーザを討つため、黒魔法「メテオ」を求めてこの山に来たらしい
僕らはともに頂上を目指すことにした
そしていよいよ頂上という時
今までの敵とは明らかに異質な者が現れた
骸骨のようなおどろおどろしい姿のそれは、あっという間にガケから落ちていった
そして頂上
そこには祭壇があり、僕らは異次元の世界へと飛ばされた
深い青色の空間から聞こえてくる声
その声は僕を「息子」と呼んだ
一体どういうことだ?
空間から差し出された剣を手に取り、僕は過去の僕自身へ立ち向かう
呪われし過去…暗黒騎士との決別
そうして僕はバラディンとなった
「伝説の剣」をこの手に携えて
26だったレベルが1まで下がったなんてことは気にならない
レベル上げに何時間も費やしたことは忘れたよ
セーブしないでずっとレベル上げしていて、不慮の事故でゲームオーバーした、この胸の痛みは気のせいだね
町に戻ると、バラディンとなった僕を認め、過去の過ちを赦そうとしてくれる町人に迎えられた
僕のやったことは赦されるものじゃない…それなのにこの町の人々は…
僕最初にこの町に訪れた時に僕を「カエル」にした魔導師、また毒を盛った酒屋のマスターですら、バラディンとなった僕の姿を見て僕を認めてくれた
そして最初に僕を「ブタ」にした踊り子に会いに行く
バラディンとなった僕を見て、彼女は僕を認めてくれるのだろうか…
気が付けばそこは宿屋の裏
僕は再びブタにされ、店の裏へ棄てられていたのだった
ブタの姿をしているのにも関わらず
「なんと神々しい…」と言ってくるこの町の人間は、皮肉屋かそれとも余程目が悪いのか
どちらにせよ、僕はあの踊り子を生かしてはおかない
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