猫大好き且つFF大好きっ娘の気ままな日記
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忘らるる都の祭壇で、クラウドは物言わぬエアリスを抱き抱える。
クラウドは、確かにエアリスに大剣を向けた。
仲間が止めてくれなければ、その大剣をエアリスへ振り下ろしていただろう。
そして目の前でエアリスがセフィロスに貫かれるのを、ただ見ていただけ。
リボンと、髪に忍ばせていたマテリアが儚く落ちていった。
言い様のない怒り、そして悲しみがクラウドの心を焼き焦がす。
もう二度と、エアリスの声を聞くことは出来ない。
怒った顔も、笑った顔も、エアリスは見せてくれることはない。
クラウドはエアリスを抱え、忘らるる都の湖へ向かう。
そして静かに、手を放した。
ゆっくりと沈んでいくエアリスをクラウドは見送る。
エアリスは遠い場所へと、旅立っていった。
何度プレイしても、ここから先のイベントはツラいものがある。
初めてプレイした時は、それはショックでね…以降しばらくプレイ出来なかったさ。
小学生の心には厳し過ぎるイベントだった。
最近は歳のせいか、涙腺が弛んでしまったようだ。
さようなら、エアリス。
セフィロスは雪原を越えて北へ向かった。
理屈などではなく、クラウドの心がセフィロスを感じている。
今のクラウドを支えているのは、セフィロスへの怒りと憎しみ。
セフィロスを追うことが、皮肉にもクラウドの唯一の原動力となっていた。
深い雪に閉ざされたアイシクルロッジでは、天才科学者と呼ばれたガスト博士とエアリスの母イファルナ、そして生まれたばかりのエアリスの、細やかながら幸せな生活が記録されたビデオを見つける。
そしてそのビデオは、親子3人の慎ましい生活が宝条によって壊される瞬間までも記録していた。
改めて、宝条の非人道的な所業を目の当たりにしたクラウドたちだった。
スノーボードで雪原を越え、一行は大氷河へ到達する。
厳しい寒さが体力、そして体温を奪う。
死が常に隣り合わせにある状態だったが、何とか山小屋にたどり着くことが出来た。
登山家であったこの山小屋の主は、クラウドたちに一時の休憩と、この先にそびえるガイアの絶壁を登るための知識を与えた。
そしてクラウドたちはガイアの絶壁に挑む。
越えた先にいるであろうセフィロスとの決着をつけるため…星の生命を守るために。
さて、ここのミニゲームであるスノーボード。
壁にめり込みました。
クリアタイムは4分。
普通の人はどれくらいでクリア出来るのかはわからんが、それを参考にするまでもなく凄いタイムということがわかるだろう。
もちろん、下手という意味で。
カーブを曲がれない、雪だるまを避けられない、ジャンプをしたら壁に激突…そんな道のりで、クラウドはよく生きていたなと感心する。
ごめんね、クラウド!
次は頑張るね!!
そして来ました大氷河。
狙いはもちろん「追加切り」のマテリア。
このマテリアと組み合わせるのはもちろん「必殺」のマテリアに決まってるべさ。
「必殺」は命中率は低いが、敵に当たれば2倍のダメージを与えるというもの。
なので「必殺」と「追加切り」をペアにすれば、必殺が外れてもその直後に通常攻撃。
必殺が命中すれば2倍ダメージ+通常攻撃=通常攻撃の3倍。
さらに、運が良ければ必殺の2倍ダメージ+通常攻撃がクリティカルで2倍=通常攻撃の4倍になるわけだ。
「クラウドつえー、かっけー」を満喫出来る組み合わせ最高。
一人で画面見ながらニマニマしてるの人間はキモいよね知ってるー。
体温の低下と戦いながら足場など無いに等しい断崖絶壁を登り、ついにガイアの絶壁の頂上へ立った一行が見たものは、巨大なクレーターとその中心から噴き出す大量のライフストリームだった。
大昔に空から降ってきた何かによって刻まれた傷痕を、星は長い時間をかけて治しているのだ。
セフィロスそのライフストリームを奪い、メテオを発動させようとしている。
何としても、止めなければならない。
行く先を塞ぐようにセフィロスが現れた。
しかし、それはセフィロスではなかった。
今までに遭遇していたセフィロスも、セフィロス本人ではなかったということになる。
ジェノバ細胞がその宿主の姿をセフィロスに変化させていたに過ぎなかった。
ジェノバは再結合…リユニオンする。
そして本当のセフィロスは、この奥にいる。
どうしようもなく邪悪で、どうしようもなく残忍…しかし、途方もなく強い意志を、この星の傷の奥底から放っているのだ。
セフィロスに擬態していたジェノバ細胞を持つ者から黒マテリアを取り返したクラウド。
セフィロスが待っているであろうこの先に黒マテリアを持っていくことは危険と判断し、クラウドは黒マテリアを仲間の一人に預ける。
そしてクラウドたちはセフィロスを倒すため、星の傷の奥へと進んでいった。
突如、周囲の景色が一変する。
どうやらこの景色はニブルヘイム…それも5年前のニブルヘイムだ。
そこに二人のソルジャーが村にやって来た。
セフィロスと、もう一人のソルジャー。
それはクラウドではなく、黒い髪のソルジャーだった。
5年前のクラウドの行動を、その黒髪のソルジャーはなぞってみせる。
幻だと言うクラウドとは対照的に、ティファは動揺を隠せない。
5年前のニブルヘイムにクラウドはいなかった…そう思わせる光景が流れ続ける。
そこにセフィロスが姿を現した。
「これはセフィロスが俺を混乱させるために創り出した幻だ」と言うクラウドに、セフィロスは「幻を創り出しているのはお前自身だ」と言い放つ。
そしてクラウドは、5年前のニブルヘイムが炎に包まれた後に宝条によって造り出された人形の失敗作だという。
ジェノバ細胞の驚くべき生命力と能力、そして魔晄の造り出した人形「セフィロスコピー・インコンプリート」…それこそがクラウドの真実だ、と。
記憶があやふやでも、自分自分が分からなくても、「クラウド、久しぶりね」というティファの言葉がクラウドを今まで支えてくれていた。
「俺はティファの幼なじみのクラウド」
「俺はニブルヘイムのクラウドなんだ」
ティファのその言葉を拠り所に、クラウドは自分自身を保ってきた。
しかし、目の前のティファは酷く取り乱している。
誰のどんな言葉よりも、ティファのその態度はクラウドの存在を否定しているように感じられた。
さらにセフィロスは続ける。
他人の持つ記憶に合わせて自分の姿、声、言動を変化させるのはジェノバの能力であり、クラウドの中のジェノバがティファの記憶に合わせて「クラウド」を創りだした、と。
そしてセフィロスは一枚の写真をクラウドに突きつける。
ニブルヘイムの魔晄炉調査に出掛ける前に撮った記念写真。
そこにはセフィロス、ティファ、そして黒髪のソルジャーの3人だけが写っている。
「やはりこれは偽物…真実は俺の記憶の中にある。」
クラウドは自分の存在を確かめるため、必死に5年前の記憶を辿る。
5年前、俺はニブルヘイムに帰った。
魔晄炉調査が任務だった。
俺は何をした?
そうだ、母さんに会った、村人たちに会った。
任務は魔晄炉の調査で、俺は張り切っていた。
何故ならその任務はソルジャー・クラス1stになって初めての任務で…ソルジャー・クラス1st?
俺はいつソルジャーになったんだ…?
ソルジャーって、どうやってなるんだ…?
何故…思い出せない?
俺は…俺は…っ!
そうか…悩むことはなかったな。
何故なら俺は…
「クラウド」は真実の自分を見つけてしまった。
同時刻。
この場所にルーファウスたちも訪れていた。
豊富な魔晄と天然のマテリアの宝庫であるこの場所…北の大空洞はまさに神羅の追い求めた約束の地であった。
しかし、その中には想定外のものまでも眠っていたようだ。
ウェポン…星が生み出したモンスターだ。
星の危機に目覚め、全てを無にするとガスト博士のレポートに書かれていた…と、宝条は語る。
そんな中、突如「クラウド」とティファがその場に姿を現す。
「ここはリユニオンの終着地点。全てが終わり、また始まる場所」
「クラウド」は淡々と語り、ルーファウスたちにこの場所から立ち去れと言う。
ティファの呼び掛けは、誰の耳にも入らない。
そんな時、黒マテリアを預かっていた仲間が「クラウド」の元に駆けつけた。
ティファに擬態したジェノバが、黒マテリアを持って来るように仕向けたのだ。
仲間から黒マテリアを受け取り、「クラウド」は謝罪する。
仲間たちへ。
そしてティファへ。
「いつか本当のクラウド君に会えるといいですね。」
それが「クラウド」の、ティファへ向けた最後の言葉だった。
「クラウド」はセフィロスを追っていたのではなかった…呼ばれていたのだ。
セフィロスへの怒りと憎しみ…それは「クラウド」がセフィロスを忘れないようにと、セフィロスがくれた贈り物。
セフィロスへ黒マテリアを届けるために…そしてリユニオンするために…。
次の瞬間、突然大地震が起きる。
星の危機を感じ取り、ウェポンが目覚めつつあるようだ。
その振動により、セフィロスは姿を現した。
巨大なマテリアの中で、セフィロスは待っていたのだ…黒マテリアが届けられるのを。
「クラウド」はマテリアの中で眠っているセフィロスに黒マテリアを手渡す。
セフィロスの手に渡った瞬間、黒マテリアは闇を放ちはじめた。
地震は収まる気配を見せず、それどころか更に強くなっているようだ。
ウェポンの目覚めの時が来てしまったのだ。
避けようのない星の危機が、そこまで迫っていた。
…なげぇ。
文字数新記録達成。
あんまり長くすると読みづらいんだが仕方ないね。
4000文字越え、おめでとうございます。
ここの展開は本当にツラい。
クラウドがクラウドでなくなってしまった…。
セフィロス・コピー以外の何物でもない人形になってしまった…。
クラウド…。
クラウドは、確かにエアリスに大剣を向けた。
仲間が止めてくれなければ、その大剣をエアリスへ振り下ろしていただろう。
そして目の前でエアリスがセフィロスに貫かれるのを、ただ見ていただけ。
リボンと、髪に忍ばせていたマテリアが儚く落ちていった。
言い様のない怒り、そして悲しみがクラウドの心を焼き焦がす。
もう二度と、エアリスの声を聞くことは出来ない。
怒った顔も、笑った顔も、エアリスは見せてくれることはない。
クラウドはエアリスを抱え、忘らるる都の湖へ向かう。
そして静かに、手を放した。
ゆっくりと沈んでいくエアリスをクラウドは見送る。
エアリスは遠い場所へと、旅立っていった。
何度プレイしても、ここから先のイベントはツラいものがある。
初めてプレイした時は、それはショックでね…以降しばらくプレイ出来なかったさ。
小学生の心には厳し過ぎるイベントだった。
最近は歳のせいか、涙腺が弛んでしまったようだ。
さようなら、エアリス。
セフィロスは雪原を越えて北へ向かった。
理屈などではなく、クラウドの心がセフィロスを感じている。
今のクラウドを支えているのは、セフィロスへの怒りと憎しみ。
セフィロスを追うことが、皮肉にもクラウドの唯一の原動力となっていた。
深い雪に閉ざされたアイシクルロッジでは、天才科学者と呼ばれたガスト博士とエアリスの母イファルナ、そして生まれたばかりのエアリスの、細やかながら幸せな生活が記録されたビデオを見つける。
そしてそのビデオは、親子3人の慎ましい生活が宝条によって壊される瞬間までも記録していた。
改めて、宝条の非人道的な所業を目の当たりにしたクラウドたちだった。
スノーボードで雪原を越え、一行は大氷河へ到達する。
厳しい寒さが体力、そして体温を奪う。
死が常に隣り合わせにある状態だったが、何とか山小屋にたどり着くことが出来た。
登山家であったこの山小屋の主は、クラウドたちに一時の休憩と、この先にそびえるガイアの絶壁を登るための知識を与えた。
そしてクラウドたちはガイアの絶壁に挑む。
越えた先にいるであろうセフィロスとの決着をつけるため…星の生命を守るために。
さて、ここのミニゲームであるスノーボード。
壁にめり込みました。
クリアタイムは4分。
普通の人はどれくらいでクリア出来るのかはわからんが、それを参考にするまでもなく凄いタイムということがわかるだろう。
もちろん、下手という意味で。
カーブを曲がれない、雪だるまを避けられない、ジャンプをしたら壁に激突…そんな道のりで、クラウドはよく生きていたなと感心する。
ごめんね、クラウド!
次は頑張るね!!
そして来ました大氷河。
狙いはもちろん「追加切り」のマテリア。
このマテリアと組み合わせるのはもちろん「必殺」のマテリアに決まってるべさ。
「必殺」は命中率は低いが、敵に当たれば2倍のダメージを与えるというもの。
なので「必殺」と「追加切り」をペアにすれば、必殺が外れてもその直後に通常攻撃。
必殺が命中すれば2倍ダメージ+通常攻撃=通常攻撃の3倍。
さらに、運が良ければ必殺の2倍ダメージ+通常攻撃がクリティカルで2倍=通常攻撃の4倍になるわけだ。
「クラウドつえー、かっけー」を満喫出来る組み合わせ最高。
一人で画面見ながらニマニマしてるの人間はキモいよね知ってるー。
体温の低下と戦いながら足場など無いに等しい断崖絶壁を登り、ついにガイアの絶壁の頂上へ立った一行が見たものは、巨大なクレーターとその中心から噴き出す大量のライフストリームだった。
大昔に空から降ってきた何かによって刻まれた傷痕を、星は長い時間をかけて治しているのだ。
セフィロスそのライフストリームを奪い、メテオを発動させようとしている。
何としても、止めなければならない。
行く先を塞ぐようにセフィロスが現れた。
しかし、それはセフィロスではなかった。
今までに遭遇していたセフィロスも、セフィロス本人ではなかったということになる。
ジェノバ細胞がその宿主の姿をセフィロスに変化させていたに過ぎなかった。
ジェノバは再結合…リユニオンする。
そして本当のセフィロスは、この奥にいる。
どうしようもなく邪悪で、どうしようもなく残忍…しかし、途方もなく強い意志を、この星の傷の奥底から放っているのだ。
セフィロスに擬態していたジェノバ細胞を持つ者から黒マテリアを取り返したクラウド。
セフィロスが待っているであろうこの先に黒マテリアを持っていくことは危険と判断し、クラウドは黒マテリアを仲間の一人に預ける。
そしてクラウドたちはセフィロスを倒すため、星の傷の奥へと進んでいった。
突如、周囲の景色が一変する。
どうやらこの景色はニブルヘイム…それも5年前のニブルヘイムだ。
そこに二人のソルジャーが村にやって来た。
セフィロスと、もう一人のソルジャー。
それはクラウドではなく、黒い髪のソルジャーだった。
5年前のクラウドの行動を、その黒髪のソルジャーはなぞってみせる。
幻だと言うクラウドとは対照的に、ティファは動揺を隠せない。
5年前のニブルヘイムにクラウドはいなかった…そう思わせる光景が流れ続ける。
そこにセフィロスが姿を現した。
「これはセフィロスが俺を混乱させるために創り出した幻だ」と言うクラウドに、セフィロスは「幻を創り出しているのはお前自身だ」と言い放つ。
そしてクラウドは、5年前のニブルヘイムが炎に包まれた後に宝条によって造り出された人形の失敗作だという。
ジェノバ細胞の驚くべき生命力と能力、そして魔晄の造り出した人形「セフィロスコピー・インコンプリート」…それこそがクラウドの真実だ、と。
記憶があやふやでも、自分自分が分からなくても、「クラウド、久しぶりね」というティファの言葉がクラウドを今まで支えてくれていた。
「俺はティファの幼なじみのクラウド」
「俺はニブルヘイムのクラウドなんだ」
ティファのその言葉を拠り所に、クラウドは自分自身を保ってきた。
しかし、目の前のティファは酷く取り乱している。
誰のどんな言葉よりも、ティファのその態度はクラウドの存在を否定しているように感じられた。
さらにセフィロスは続ける。
他人の持つ記憶に合わせて自分の姿、声、言動を変化させるのはジェノバの能力であり、クラウドの中のジェノバがティファの記憶に合わせて「クラウド」を創りだした、と。
そしてセフィロスは一枚の写真をクラウドに突きつける。
ニブルヘイムの魔晄炉調査に出掛ける前に撮った記念写真。
そこにはセフィロス、ティファ、そして黒髪のソルジャーの3人だけが写っている。
「やはりこれは偽物…真実は俺の記憶の中にある。」
クラウドは自分の存在を確かめるため、必死に5年前の記憶を辿る。
5年前、俺はニブルヘイムに帰った。
魔晄炉調査が任務だった。
俺は何をした?
そうだ、母さんに会った、村人たちに会った。
任務は魔晄炉の調査で、俺は張り切っていた。
何故ならその任務はソルジャー・クラス1stになって初めての任務で…ソルジャー・クラス1st?
俺はいつソルジャーになったんだ…?
ソルジャーって、どうやってなるんだ…?
何故…思い出せない?
俺は…俺は…っ!
そうか…悩むことはなかったな。
何故なら俺は…
「クラウド」は真実の自分を見つけてしまった。
同時刻。
この場所にルーファウスたちも訪れていた。
豊富な魔晄と天然のマテリアの宝庫であるこの場所…北の大空洞はまさに神羅の追い求めた約束の地であった。
しかし、その中には想定外のものまでも眠っていたようだ。
ウェポン…星が生み出したモンスターだ。
星の危機に目覚め、全てを無にするとガスト博士のレポートに書かれていた…と、宝条は語る。
そんな中、突如「クラウド」とティファがその場に姿を現す。
「ここはリユニオンの終着地点。全てが終わり、また始まる場所」
「クラウド」は淡々と語り、ルーファウスたちにこの場所から立ち去れと言う。
ティファの呼び掛けは、誰の耳にも入らない。
そんな時、黒マテリアを預かっていた仲間が「クラウド」の元に駆けつけた。
ティファに擬態したジェノバが、黒マテリアを持って来るように仕向けたのだ。
仲間から黒マテリアを受け取り、「クラウド」は謝罪する。
仲間たちへ。
そしてティファへ。
「いつか本当のクラウド君に会えるといいですね。」
それが「クラウド」の、ティファへ向けた最後の言葉だった。
「クラウド」はセフィロスを追っていたのではなかった…呼ばれていたのだ。
セフィロスへの怒りと憎しみ…それは「クラウド」がセフィロスを忘れないようにと、セフィロスがくれた贈り物。
セフィロスへ黒マテリアを届けるために…そしてリユニオンするために…。
次の瞬間、突然大地震が起きる。
星の危機を感じ取り、ウェポンが目覚めつつあるようだ。
その振動により、セフィロスは姿を現した。
巨大なマテリアの中で、セフィロスは待っていたのだ…黒マテリアが届けられるのを。
「クラウド」はマテリアの中で眠っているセフィロスに黒マテリアを手渡す。
セフィロスの手に渡った瞬間、黒マテリアは闇を放ちはじめた。
地震は収まる気配を見せず、それどころか更に強くなっているようだ。
ウェポンの目覚めの時が来てしまったのだ。
避けようのない星の危機が、そこまで迫っていた。
…なげぇ。
文字数新記録達成。
あんまり長くすると読みづらいんだが仕方ないね。
4000文字越え、おめでとうございます。
ここの展開は本当にツラい。
クラウドがクラウドでなくなってしまった…。
セフィロス・コピー以外の何物でもない人形になってしまった…。
クラウド…。
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